irondeco.jp ロートアイアンワーク

タカシカワタ鉄工芸工房

オーダー作品、創作作品など、鍛鉄制作の最新状況をお伝えしています。
当方で2008年以降に制作した近年の作例集としてもお楽しみいただけますので、
右の欄にあります(スマホは下部)CATEGORIESを頼りにご覧いただけましたら幸いです。

HPも併せてご覧ください。 http://irondeco.jp
潤いってさ。
スマホの着信でスピーカーは鉄粉まみれ。
音が割れて使い物にならなくなるので、数年前からある対策をしている。
ハンドセットを衣服の襟元に装着し、常にイヤホンといった具合だ。
これで着信も逃さず、鉄粉ともおさらばなわけだが。

耳元にイヤホンがあれば、音楽を流さずにはいられない。
制作のリズムにも、もはや欠かせない生活の一部だ。


さて、どんな楽曲を流すかだが。


思春期を寝食共にしたCHARAが再燃している。
最新アルバムから過去へ3,4作のものをまとめてヘビロテにて。

体が疲れていても、
気持ちがやさぐれても、
いつだってCHARAは心にやさしい。

人に優しく居られてしまうのだよ。

これには本当驚きだ。
だって、孤独を耐えてた思春期だって
おんなじ感情をおぼえたのだもの。

初期も近年のものも、
彼女の作る楽曲にはそんな力が溢れているように思えてならない。

なんなら誰か科学的に探ってみて欲しい。
愛と癒しの波長、きっと出てるから。


そうやって僕は、今日も制作にそれらを乗せる。
想いは伝えていかないとね。
 






 
| つぶやき | 11:52 |
鉄の在り方。
 
ロートアイアン格子


住宅のバルコニーの外壁に納まる、格子を作りました。


ロートアイアン格子


今回の仕上げの仕様は、お客さんの要望で錆色のエイジング塗装でした。

この仕様を施すのもあまりに久々すぎて。
数えたら12年ぶりですか、、、まあ!(笑









その錆色エイジング塗装の質感はこんな風です。

施していてふと思い出したのが、
屋外で雨ざらしにしている傘立ての錆、、、





これがその傘立てなのですが、
焼いた鉄肌に塗装ではなく、蜜蝋を施してあります。

経年変化で、蜜蝋が薄くなってしまったところに錆が浮き出ているのですが
まさに先の錆のエイジング塗装の本格的版といったところです。


これならバルコニーの格子だって、
蜜蝋を使った仕上げの方がどうしたって本物というか、
本来あるべき姿なんですもの、
わざわざ塗装でフェイクすることないのに、、、というのが私の本音です。


錆を極力発生させないために、
亜鉛のドブ付けやジンクリッチを使った下地の上にプライマーを重ねて、
そこから本仕上げの艶消し黒塗装、、、
一体どれだけ化粧をするのでしょう?

焼いた鉄本来の色味を活かす風合いで成される蜜蝋仕立てならば、
鉄同士が入り組んだ細かな隙間だって、うまーく蝋が流れてコーティングされますし、
例え屋外放置で雨ざらしにしたって、
錆が浮き出るものの、その錆で外壁などを汚すわけでもありませんからね。
ミシン油等をティッシュにまぶしてちょちょいと錆防止だってできますし。


塗装も過度なら厚化粧。
シンプルに素肌を活かす、蜜蝋仕立ての方が
何倍も美しいのは言うまでもありません。

そして、
建物に採り入れたり、家具として使っていただくことに、
鉄との共存的意味合いにおいては
塗料での塗装など、要らないのが本来あるべき姿なのかもしれません。
















| つぶやき | 16:57 |
鉄の愛しさを。
 
ロートアイアン・手摺り


渡り廊下を繋ぐ手摺りですが
仕上げに塗装も蜜蝋も施していない、まっさらな鉄。
焼いて形成しっぱなしの状態で8年目を迎えようとしています。






屋外で、塩酸の入ったタンクの蓋の重し代わりに置いている、使い古しの炉。
酸に犯されながらも、幾層に重なった酸化被膜のマチエール。






工房を掃いてたまった鉄粉の錆山。






表面に、蜜蝋が施されたそれは
屋外にて錆をほんのり纏いながらも、月日を刻む。




どれもこれも愛しく止まない、鉄。

| つぶやき | 10:44 |
制作に寄せる想い。
 
夢は夢で終わりにするなんて僕には考えられない。
何のために生まれてきたんだろう、、いつも自問する。

形にするため技術を磨き、完成して喜べるのも束の間、また感性を肥やす。
次へ行くには技術が足りない、、また磨く。
何にでも当てはまることだと思うけれど、延々とループだ。

終わりなんてない。
明日は自分で掴め。


伝えなければならないものがある〜別冊トランスアーツ/タカシカワタ
http://transarts.wasedabook.com/TakashiKawata/index.html



| つぶやき | 23:25 |
謹賀新年
 




   新春のお慶びを申し上げます。

      本年もどうぞよろしくお願いいたします。

                        河田 崇


| つぶやき | 14:52 |

1/6pages>>


PROFILE
  
CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>
facebook
Instagram
Instagram
Art Festival
sale
CATEGORIES
ARCHIVES
SELECTED ENTRIES
  qrcode